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脳血管障害でスキーを行う(準備1)

  • 執筆者の写真: 木原
    木原
  • 2021年3月14日
  • 読了時間: 3分

当院をご利用されている患者さんにスキーを競技レベルで楽しまれていた方がいます。


病院から退院されましたが、片方の手足が自由に動かない障害が残りました。


この症状を片麻痺と呼びます。




今回、知り合いの方から紹介があり、ご本人様から


「スキーができるようになりたい。ストックを持てるようになりたい」とご要望がありました。


ストックを持つことは、その方の能力的には難しい可能性が高いことをお伝えしましたが、スキーに関してはできるのではないかと思いました。


現状の能力は把握できても、環境に対してどれくらい適合できるかはセラピストがその環境を知らないと何とも言えません。


自分自身スノーボードは一度経験があるのですが、スキーについては未経験で、さらに片麻痺の方がどうやって滑るかとなると情報収集が必要でした。




今回、病院の同期や自分で調べて新潟県にある「障害者スキースクール ネージュ」さんにコンタクトをとることが出来ました。

https://npo-neige.com/




メールでのやり取りではおそらくスキーは可能であろうとのことですが、気になる点がいくつかありました。


・スキー靴を履けるか


・スキー場や雪原での移動をどうするか



スキー靴はガッチガチの硬い長靴のイメージですが、健常の人でも中々履くことに苦労します。特に足趾が靴の中で曲がるとご本人さんでは伸ばせない可能性があります。


これに関してはドライヤーを使ってプラスチックを軟化させ、介助を行い何とか履けました。

1回目は痺れるとの訴えがあり、外しましたが、2回目以降は特に問題なく、

患者さんは、「おっしゃおっしゃ」とニンマリ。またリヤエントリーという靴があるそうなので、患者さんが調べることとなりました。








次に移動ですが、片麻痺の方は主に杖を使います。杖を使ってスキー靴を履いて、スキー場内の階段・雪原の坂移動・・予想がつきません。


いずれにせよご家族の介助は必要かと思います。



他にも気になる点はあるのですが、こればっかりは実際に見てみないとわからないと思い、お願いして、見学させて頂けることになりました。



現在のコロナ渦では、スキーを滑ることは感染対策から今季は見送ってもらい来季で患者さんに行ってもらいたいと思うので、ここは患者さんのモチベーション維持も兼ねて、自分一人で伺うことにしました。



ウィンタースポーツ全般においてお金がかかるので遠ざけていた為、縁遠いと考えていたのですが、ここにきて関わるとは何とも不思議なものです。


まず道具からの準備ですが滅多に使わないものなので

ほぼすべて中古、セカンドハウス万歳です😊


・ウェア→メルカリ

・グローブ・ゴーグル→セカンドハウス

その他はレンタル予定。


電車代は患者さんから半額券をもらいました。

安くあげようと夜行バスを考えていましたが、これまたコロナ影響で現在運休、レンタカーは4WDが京都には取り扱いがありません。新潟でレンタカーに乗り換える予定です。


豪雪だったらどうしよう。終電間に合わなかったらどうしようと不安ですが、

患者さんに勧める以上、こちらも腹をくくるしかありません。

無事に電車、宿、レンタカーと予約できたので、たまの旅行と思い出発です。


続く



#スキー #麻痺 #障害 #ネージュ #リハビリ


 
 
 

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