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脳血管障害でスキー(脊髄損傷の方の見学)

  • 執筆者の写真: 木原
    木原
  • 2021年3月21日
  • 読了時間: 4分

新潟で障がい者スキースクールを行っているネージュさんに見学に行かせてもらいました。



豪雪なら見送るつもりだったのですが、何とか天候が落ち着いていたのでホッとしました。雪道は全く素人なので最大限安全策を講じていましたが良かったです。



今季は残念ながら脳血管障害の方の参加はなかったのですが、伺える日に脊髄損傷の方が来られるとのことで見学させて頂きました。



脊髄損傷は車いすテニスなどを思い浮かべるとイメージしやすいと思いますが、下半身が麻痺により動かない状態の方が多いです。



障害される部位によって腰から下であったり、腕も障害されたり、麻痺はあるけど少し動かせたりなど、個人によって異なります。



車いすレベルとなると生活はかなり制限されます。日本は坂が多く、湿気対策の構造から段差も多い住環境です。


脳血管障害の方とは

滑り方は違うと思いますが、スキーを滑る手前までの移動などは参考にできると思います。


個人的な意見ですが、片麻痺の歩行者よりも車いすでの移動の方が不便だと感じることは多いです。その為、車いすで動ける環境であれば、片麻痺の方も出来る可能性は高いと踏んでいます。



今回の見学では「チェアスキー」と呼ばれる道具を用いて滑られるところを見させて頂きました。





「そり」や「ゴーカート」を思い浮かべるとわかるかと思いますが、目線が地面に近づくとスピード感が増して、めっちゃ怖いです。





早朝からスキー場でyoutube動画でイメージトレーニングをした練習を


練習した後、ネージュさん、ご利用者様と、そのご家族様と対面。


ネージュさんにはほぼ、付きっ切りで道具の紹介・説明など受けさせてもらいました。



スキー板のコントロールに「スキーブラ」というもので先端を固定して、


板のコントロールを行いやすくなるそうです。


実際に自分でも行いましたが、スキー板は重なったり、ブレーキに足を開いて足先を内側へ


向ける必要があるのですが、これをつけると開く力だけでいいので、楽です。


方向転換やブレーキはアウトリガーを用いて行うそうですが、全てにおいて


細かく調整できるようになっています。



お話を聞いて特に印象的だったことが二つありました。


1.道具の調整、フィッティングが重要


2.特に教えず、まず滑る



新潟へ向かう前に現場でないとわからないことがあると教えてもらっていたのですが、


何を現場で見るのだとうと思っていました。


スキーの靴や物品がしっかり合っていないとブレーキコントロールができず、


うまく滑ることができないです。豊富な道具の種類もそのためでした。


実際の違いを感じるとプロだな~と思いました。



また、ご利用者様の中には、口頭での説明では理解が難しいこともあり、


楽しくなくなる為、いきなりリフトに乗って、滑りながら対応されていました。


私もいきなりリフトでGOでした。


スキーチェアの方には介助でリフトに乗せますが、グループで連携して乗せられているところはカッコよかったです。


滑っている姿もカッコいいですね。



今回のスキーチェアーの方は上の方から颯爽と滑り去って行きました。


最初は介助で、次は持っているだけで利用者様自身が操作されていました。


ご家族様も皆でスキーを楽しまれていて、いい光景だなと思いました。




障がい者支援をしているネージュさんの活動は素晴らしいなと思いました。


またここの方なら、スキーに関しては何とかしてくれるだとうと思い、


帰って患者さんに伝えようと思います。


なんかいい活動だなーと思いました。








見学させてもらった後、自主練で自分でもスキーの練習を行いました。



ウィンタースポーツは大回転やラージヒルなど個人的にクレイジーなスポーツだと思っていたのですが笑



これがやってみると楽しい。


家族にも体験させてあげたかったなーとしんみり。


無事に家路に着きましたが・・




「おかえり~おみやげは?」


「え!・・あー・・うん・・終電近かったし・・美味しそうなのなかったから・・ごにょごにょ」



#ネージュ #スキー #脊髄損傷 





 
 
 

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