安静による筋力低下
- 木原
- 2019年8月23日
- 読了時間: 1分
前回の受講から
病気や怪我の時は安静に...
とはよく言われます。
外傷による局所安静は大変重要なことですが、問題がないところまで動かさないでいると当然、全体の筋力が落ちます。
ギプス固定をしたことがある方なら外した時の痩せ方に驚くかと思いますが、
一日に2%の筋力が落ちるそうです。
1週間に10%落ち、これは10年間の加齢に相当します。
今回、改めて研修で早期離床、外傷からの早期からの悪化しないレベルでの運動負荷せっていが重要だと感じました。
骨折後の患者さんに無理に動かしすぎると骨が正常にくっつかず、おかしな形になるからです。
このような安静にするリスク、運動するリスクを捉えて治療にあたります。




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